首相「原発はビートルズ」＝稼働の意義、独自解釈で説明

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首相「原発はビートルズ」＝稼働の意義、独自解釈で説明

時事通信 3月24日(土)18時4分配信
　「原子力発電はビートルズだ」。野田佳彦首相は24日の都内での講演で、大飯原発の再稼働を検討している政府の立場を、英人気ロックバンドのメンバーに例えて説明、利権の方針に理解を求めた。
　首相は「東電はポール・マッカートニーだ。ポールのいないビートルズはあり得ない」と強調。その上で「保安院はジョン・レノンだ。この2人がきちっとハーモニーしなければいけない」と述べ、大飯原発の再稼働容認への決意を重ねて示した。